タイミングが常に悪いハイスペ男12
2件目のお店に到着しました。
もう足が本当にくたばりそうだったので、頼むから空いていてくれ!!という私の願いは何とか届き、お店はかなり空いていました。
助かった( ;∀;)
1件目のお店も2件目のお店も、高級店という感じは全然なく、むしろ庶民的なお店だったので、やはり前回の合コンは相当頑張ってくれたのかなと思ってしまいました(^^;;
ご飯もお酒もとても美味しくて話も盛り上がったんですが、横並びの席だったので、初めてこんなに淳太さんを至近距離で見て、ちょっと、う~ん、、(*_*)と思ってしまったことがありました、、
それは、、
髭と肌荒れです、、m(_ _)m
淳太さんは顔はイケメンではないけど、ぱっと見清潔感がある人なので肌もきれいだと無意識に勝手に思い込んでいたんですが、
至近距離で見ると結構肌が荒れてるし、乾燥して粉吹いてるし、髭も少し剃り残しがあって、正直ちょっと残念に思ってしまいました(o_o) 清潔感は大事です、、
これがもうスゴい好きな人なら、この程度のことは全然気にならないんですけど、
まだ気持ちはそこそこで、これから何とかこの人のいいところを見つけて好きになろうとしている段階だと、結構マイナスになってしまいます。。m(__)m
しかし、淳太さんはやはりコミュ力が高く話も上手いので、今日も最後まで楽しく過ごすことができました^ ^
お会計は、前回ご馳走してもらったので、せめて半分は払わせてくださいと言ったのですが、1,000円でいいよ。と言われてしまいました。。m(_ _)m
次の日も仕事だったので、この日はこのまま駅で解散することに。
淳太さんと別れて一人帰りながらこれまでのことを思い返していました。
確かに淳太さんは話も面白いし、頭の回転も速いし、とてもいい人なんだけど、今日改めて二人で会ってみて、なんか恋愛に発展する感じではないかな。と思いました。
肌荒れのことを置いといたとしてもです。
すると、1通のラインがきました。
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男11
12月中旬の木曜日、ついに淳太さんと2人でご飯に行く日になりました。
待ち合わせの場所は新宿西口。
美味しい鉄板焼きのお店があるらしく、そこに行こう!ということに(*´꒳`*)
久しぶりにいいな。と思えた人とデートだったので、かなりドキドキしていました(//∇//)
久しぶりに会った淳太さんは前回合コンで会った時と変わらずいい感じでした!
(初回が微妙だったので、、)
駅から10分くらいのところにお店があるというので、そこまで歩いていくことに。
この日、私は外回りのため、普段あまり履かないような高いヒールを履いていたのですが、それでも身長は淳太さんの方が高く、そこもいいな。と思いました(´∀`*)
(身長が高い方なので、170cm以下の男性だとヒールを履けば私の方が高くなることが,,)
そして、お店に着くと店内は満席でかなり人気店のようでした。
店員さん「いらっしゃいませ~」
淳太さん「あ、すいません。予約してないんですけど~無理そうですかね??」
え、、、、、、( ̄◇ ̄;)
予約してないの、、?
別に、別にいいんですけどね、、
でも単純に、時間が勿体ないと思わないのかな??と思ってしまいました。。
電話一本で確認できるのに、、 それとも絶対に店が空いている自信でもあったんでしょうか、、(ー ー;)
そして仕方なくまた駅の方まで引き返すことになりました。
淳太さん「もう1件いい感じの鉄板焼きのお店あるからそこ行ってみよう!」
私「は、はい,,(^^;;」
勿論ここでも電話をすることなく、直接お店に向かうことになりました。
いくら平日とは言え、忘年会シーズンだしこの店も空いてなかったら次はどうするんだろう。。??
ヒールで1日中歩き回った今の私にとっては、すでに足がパンパンだったので、正直もうどこでもいい!!と思ってしまいました。。(o_o)
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男10
結局淳太さんとはそれから連絡は取っていませんでした。
気にはなっていましたが、それ以外にもいろんな人と会ったりしていたので、自分から連絡するまでには至りませんでした。。
でも2か月くらい経った時に、やっぱりそんな中でも淳太さんが一番だと思ったんです。><
このまま疎遠になるのはイヤだな、、連絡してみようかなー? と思ってた矢先に、なんとタイミング良く、向こうから連絡が来たんです!!
「久しぶりー!元気??」
というメッセージと共に、
私が好きなスポーツチームが、最近絶好調だね! というような内容でした。
そこから、話が盛り上がってやり取りを続けてるうちに、飲みに行かない??という話になりました!!(*≧∀≦*)
この時、季節はクリスマス前。
そんなこともあって、ちょっとドキドキしていたのです(//∇//)
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男9
淳太さん「今日はありがとう。何か色々変なこと言ってゴメンm(__)m 久しぶりに飲みすぎた。俺何かKYな発言とかしてたよね、、空回りしてたわ。本当反省してます。」
え、、?(・・?)
しばらくポカンとしてしまいました(°_°)
今日のこと色々思い出して見ましたが、少なくとも私にとって別に変だとか、不快になるような発言はしてなかったと思います。。
むしろ今日で私の淳太さんへの思いは急上昇したわけですから。。
てっきり、
「今日は楽しかったね!また飲みに行こう!」的なメールが来たと思ったので、すごく困惑してしまいました。
何て返そうか迷ったのですが、私も予想外の内容になぜかとても自信を無くしてしまい、普通に社交辞令ぽい返信をしてしまいました。。
「今日はありがとうございました^^素敵なお店でご飯も美味しくて、とても楽しかったです!本当ご馳走になってすいません>< 別に変な発言とかしてなかったですよ!また今度飲みに行きましょう♪」
これ絶対ダメですよね、、(TT)
ただでさえ一回二人で飲みに行くのを断っているわけですから、ここで私がもっと積極的に行かないと絶対進展しないです。。
しかも相手はなぜか、反省モード、、
想定通りそれに対して返ってきた返事は
「うん、また飲みに行こう~♪」 でした。。
まだまだ当時は年齢も若く、追っかけられたい、常に男性より優位でありたかった私は、
「なんだ、向こうから誘ってくれないなら別にいいや」とさじを投げてしまいました(o_o)
幸い、縁があって淳太さんとは今後も連絡をとることになります。
でもこれってかなり例外なパターンです。大体こういう社交辞令的なやり取りってそれで終わることが多いですからね。。
婚活では、ちょっとでもいいな。て思えること自体が、奇跡とまでは言わないけど、中々あることではないので、やっぱそういう気持ちを大切にしないといけないですね(;o;)
後悔して連絡してみたときにはもう、時すでに遅しということもあるので、やはり何事も先手先手でやっていかないといけないな。と婚活を振り返って改めて感じることです。
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男8
正直これだけ楽しかったので、たとえ高くても仕方ないかなと思っていました。
我ながらすごい心境の変化です、、w
しかし、お店の人が伝票を持って来る前に店を出よう〜という流れに。
(・・?)
レジでお会計かな?と思ったのですが、このレベルの店でそれはないと思いました、、
もしかして既にお会計済ませてくれた、、??
予想通り、男性陣はレジをスルーしてお店の外に出ました。
私「あの、お会計は??(・・?)」
淳太さん「あぁ、女性は大丈夫だよ!」
え、ちょっと待って、、
格好良すぎない??(´⊙ω⊙`)
こんな高級店来て、全部男性持ちで、お会計もトイレに行ったついでにささっと済ませる。
めっちゃデキル男ーーーーーー!!!!!(´;ω;`)
数時間前までは、アウトオブ眼中だった淳太さんが、思いっきり射程圏内に入り込んできました。
なんならもう付き合ってもいいかも!!!
感情の高低差がエグい...ww
せっかく男性陣がカッコよくスマートにお支払いしていただいたので、ここは丁寧にお礼を言って、全額ご馳走になることになりました。
たまに、奢られるのがいやだからどうしても払います!!とか言う女子がいますが、あれ何なんだろう、、?と思います。(o_o)
男性を立てるためにも、ご馳走すると言われたら、丁寧にお礼を言ってお言葉に甘えればいいのに。と思います(*_*) それが礼儀だと思っています。
男性が全額払って当たり前とは思っていません。でも男性側にもプライドがありますし、そもそもプライドのない人は、ご馳走するなんて言わないです。きっちり割り勘で請求するでしょう。
淳太さんもっと話したいなぁ、、と思っていましたが、明日も仕事なので、一次会で解散となりました。
解散後、淳太さんへの熱が上がった状態で、まずお礼のラインをして、その後どういう風に繋げていくか、色々考えていると、
淳太さんからラインが来ました!!∑(゚Д゚)
しかし、その内容を見て私はとても困惑するのでした。。
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男7
早速ワインで乾杯をして、自己紹介することになりました。
端っこに座った友達は、元々声が小さくて、かなり頑張って声を張り上げていて何だか申し訳なかったですm(_ _)m
男性2人は淳太さんの会社の先輩で、年齢は32、3だったと思います。
みんなサーフィンや山登りが趣味などかなりアクティブな方々でした。
料理はコースで、高いお店だけあってかなり美味しかったです( ̄∀ ̄)
物理的にこの距離感だと心理的な距離もあまり縮まらないんじゃないか、、と心配があったのですが、男性陣のトーキングスキルが高かったのでかなり盛り上がりました!
その中でもやはり淳太さんは盛り上げ上手で、話していてとても楽しかったんです!
今まで、眼中になかった淳太さんがいつの間にかかなり気になる存在になっていました、、!
爽やかな先輩よりもです、、!!!
そして会も終盤。
楽しくてすっかり忘れてましたが、気がかりだったお会計タイムがやってきました。
つづく
タイミングが常に悪いハイスペ男6
「こんばんわ〜!」
待つこと5分、
男性陣が入室してきました。
正直なところ、今回は全く期待していなかったんです。。
だって、ちょっと性格悪い考えですけど、淳太さんがもし私に好意を寄せているなら、自分よりイイ男連れて来なくないですかね?(*_*)
(すでに私の中で淳太さんはオウトオブ眼中、、)
私なら絶対落としたい人がいる飲み会に自分より可愛い人は絶対連れて行きたくないですもんっ( ̄^ ̄)
それに類は友を呼ぶとも言うように、イケてない幹事がイケてる友達を連れてくるってのはほとんど経験したことないです、、(その逆はたまにあります。)
でも、あれ、、??
入ってきた男性メンバーを見てちょっと驚いてしまいました。
全然悪くないぞ??(´⊙ω⊙`)
1人は完全にナシでしたが(太っていて、見た目が完全NG、、) もう1人は身長が高くとても爽やかで、
何よりも驚いたのが、
淳太さんってこんなカッコよかったけ????(´⊙ω⊙`)
カッコいいというより、私の中でもっと全然ナシだったのに、この日はスーツ姿ということもあり、先日会った時の3割増しでカッコよく見えたんだと思います!
今考えるとこの店のソーシャルディスタンス仕様のテーブルが仕事をしたのかもしれません。席が遠すぎて顔がはっきりと見えなかったので( ̄∀ ̄)
そういうわけで、私のテンションも急に上がってきました!!
つづく